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ゆすはら生活

炭焼きの魅力にハマり、のんびり田舎暮らし。
健康生活で長生き宣言。
自慢の炭や炭アートを販売。
全国にファンを持つ。

炭焼き職人/前田 栄一さん

プロフィール
昭和24年、梼原町生まれ。郵便局を55歳で退職後、平日は梼原町、週末は高知県南国市で暮らす二重生活。高知市の日曜市では、自慢の炭や炭アートを販売。全国にファンを持つ。

移住のきっかけから現在まで

退職をきっかけに、子供の頃に暮らしていた家に戻ってきました。炭焼きに魅せられて再び梼原町民になりました。

平日は梼原町。週末は高知県南国市(高知市の隣市)で暮らしています。炭焼きは子供の頃、両親が働く姿を見ていました。釜に入れて、火入れが4、5日、冷却が約2週間。待たされた後、釜を開ける瞬間は、どんな炭ができているのだろうかと毎回ワクワクしますよ。

さらに、自分の炭が売れれば喜びも倍増します。炭の世界は奥が深くて、全国のファンとも交流が生まれました。いろいろな土地から、わざわざ梼原町を訪れてくれる人もいます。この出会いは私の宝ですね。

炭焼きをする以外の時間は、野菜などを栽培しています。夜は、みんなと飲んだり、スカッシュバレーを楽しんだり…。梼原町で暮らすようになってから、体重が10kgも減りました。体を自然と動かすのが良いのでしょうね。とにかく健康になりました。このまま120歳位まで生きれるのじゃないかと思っています。楽しく、健康で長生きできればと思っています。

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移住のためのアドバイス


山は先進地です。考え方や暮らし方を工夫することで、山でしかできないこともたくさんあるはずです。田舎暮らしをする方には、そこの土地の良さを見つけて、楽しく暮らしてもらいたいですね。

一方で、炭焼きの後継者も探しています。ここは山だらけなので、木(素材)はたくさんあります。私は、木だけではなく野菜など、とにかく何でも炭にしてみては、オブジェを作成しています。これがきっかけで、全国のみならず外人さんにも興味を持ってもらえました。炭焼きの時にでてくる灰や木酢液も、肥料にも人気で、使い方次第で可能性は無限大です。本来、炭焼きは冬の仕事。夏は野菜作り、冬は炭作りなど、季節によって作業を変えて生活をするのも一案です。梼原に来て、一緒に炭焼きをしませんか?


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