豊かな自然と、あったかいこころであなたを待っています
自然と寄り添いその恵みをいただく、
梼原でのおしごと。
父と同じ林業の道へ、僕の天職です!
梼原町は面積の91%が森林。搬出される木材は、杉、ヒノキがほとんどです。伐期を迎えた木を伐ったり、間伐をしたりしています。ちゃんと手入れしてあげないと木がかわいそうですから。
森林組合に入って4年目。体力には自信があるけど、山の仕事はキツイですね。でも自分には向いていると思うし、やりがいはあります。
杉、ヒノキは日本の代表的な針葉樹で、構造的な強さや表面の美しさから柱などの構造材に多く使用されています。梼原町内にも、役場の庁舎をはじめ、梼原の木でつくられた建物がたくさんありますよ。
休日は子どもたちと一緒に山でそりすべりをしたり、川へ釣りに行ったりしています。梼原の人は、困っている人を見たらほっとけない性格の人が多いですね。共働きなので、両親や近所の人たちにはよく助けてもらっています。
家に使ったのはすべて梼原の木であり、実家の裏山の木。林業をしている父が自分で伐ってプレゼントしてくれたものです。建てるのも友だちの大工さんが半年かけて1人で建ててくれました。引っ越しも全部友だちが手伝ってくれて、みんなでお祝いしました。梼原町だから建てることができた、理想の家です。
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子どもたちが何をして遊んでいるか、友達がいつ来て、いつ帰ったかが見やすい家にしました。木の床は床暖房にし、リビングに集いやすくあたたかな家にしました。
町の補助金はフルに活用しました。若者定住、町産材利用、浄化槽、エコ給湯器など、全部で約400万。保育料や医療費(中学卒業まで)が無料なのもありがたいです。
目の前に山や川があり、家のすぐそばで子どもたちが遊べる環境であること。すぐ近くに両親がいること。学校まで歩いて通える距離だったことなどがポイントでした。